三軒茶屋駅と池尻大橋駅のちょうど中間にあるチョコレート専門店
この日私は夫と田園都市線でおでかけ。
三軒茶屋駅と池尻大橋駅のちょうど中間にあるという、行ったことのないギャラリーに向かっていた。
三軒茶屋駅の南口から寄り道しつつ歩き、あと数メートルで目的地というところで、かわいいお店に釘付けになった。

建具のフレームがチョコレート色。
手書きの立て看板を照らすクリップライトのメタルカバーがカカオの実みたいに見えてくる。
看板に描かれたソフトクリームのイラストは見過ごすことができない!
お店には2つの入り口がある。
一方は「FACTORY」、もう一方は「SHOP」と書いてあり、遊び心いっぱい。
こだわりの「Bean to Bar」製法
大きなテーブルの上に、色とりどりの包み紙に包まれたチョコレートが並んでいる。
1枚はお札くらいの大きさの長方形で、チョコレートの種類によって包み紙の色が違う。
店員さんが気さくに出迎えてくださり、自慢の板チョコを試食させてもらう。

淡いブルーの包み紙が涼し気な印象のチョコは、「タンザニア」という種類。
さっぱりとしてほんのりフルーティーな風味。
「ワインにも合います」と店員さん。もう!それ最高じゃないですか!
店員さん曰く、このお店の商品は「Bean to Bar」製法という、カカオ豆からチョコレートバーになるまでの工程を一貫して行う製法で作られている。
小規模なショコラトリーだからこそできる、大変手間暇のかかる製法だそう。
「SHOP」からガラス越しに見える「FACTORY」の様子がますます尊く見える。
チョコレート専門店のカカオソフトクリーム
表に看板が出ていたソフトクリームを頂くことに。
ソフトクリームはカカオ、ミルク、カカオとミルクのミックスの3種類から選べる。
店員さんから「カカオはあっさり。ミルクが入ると濃厚な甘みが加わる」と教えて頂き、私はカカオ、夫はミックスを注文した。

う、ま!!
カカオのソフトクリームは、ほんのわずかにざらっとした口当たりが最高。
近寄ると見えるチョコレートの小さな黒い点。この粒子が口当たりを作り出しているのだろう。
甘すぎず、さっぱりしているのにガツンとくる贅沢感。
表面にトッピングされているのはカカオニブ。
食べ進める度にカリっとした食感と出くわして楽しい。
刺さっている板状のチョコは、先ほどお店で試食した「タンザニア」とはまた全然違ったお味。
スパイシーな風味が、ソフトクリームの甘みを引き立てる。
コーンの縁にコーティングされたチョコレートは、しっかりと甘みがあり、コーンとの相性が抜群。
ミルクも一口もらった。
どちらの味も楽しめて満足です。
一部商品は通販も可能
後から何度思い出してもおいしかった。
これは板チョコも買うべきだったな、と名残惜しくネットで調べていると、公式サイトを発見。
これがまたおしゃれなサイトなんだ・・・
一部の商品は通販も可能!やったー!
とにかく見た目がおしゃれでギフトにも最適なので、今度チョコで酒飲むタイプの友人に送ろう。
CRAFT CHOCOLATE WORKS (クラフトチョコレートワークス)
東京都世田谷区池尻2丁目7‐4‐1F
※営業時間、定休日等はお店の公式情報をご確認ください。
◆公式サイト http://www.craft-chocolate-works.com/
◆公式Twitter https://twitter.com/CRAFT_CHOCOLATE?s=20
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